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親知らずの痛みがひどくなり、痛すぎて泣きながら抜歯した話

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私の親知らず

左2本・右下1本はえていました。

右上だけはなぜかはえてきません。

左の2本は真っすぐ綺麗にはえてきてくれたので、問題ないのですが

右下の親知らずは歯茎の中で横向きにはえてしまっている状態だったんです。

目次

妊娠中の親知らずの抜歯はできる?

そもそも歯医者に行くことが好きな人なんていないと思います。

でも、歯が痛いのってほんとにつらい。

私の右下の親知らずが痛み出したのは、息子を妊娠してからでした。

右下の親知らずは歯茎の中で横向きにはえてしまっていて、特に痛みはなかったのですが、ずっと違和感はありました。

それが、妊娠してから急に痛み出したのです。

妊娠中はつわりも結構ひどかったので、歯医者になんていけないと思っていましたが、さすがに、痛みがひどくなってきてしまい我慢できないので、歯医者へ行くことにしました。

でも

妊娠中に抜歯はできるのだろうか…。

レントゲンもするし、麻酔もするし

抜歯なんてできないよなと思っていましたが

予想通り、歯医者に行くと

妊娠中は抜けないから、消毒しながらなんとか耐えましょう!

という事だったんです。

痛みは虫歯になっているとかではなく、親知らずのところが炎症を起こしているようでした。

妊娠すると痛みだすという人は多いみたいです。

妊娠中は痛くても、痛み止めも飲めないので、歯医者さんで消毒してもらって痛みに耐える毎日でした。

出産後に痛みがなくなる

そして、歯の痛みをごまかしながら耐え続け、出産。

出産後は不思議と今まであんなにズキズキと痛んでいた歯の痛みがなくなったんです。

そしてしばらくは育児に夢中で、妊娠中に親知らずが痛かったことなんて忘れていました。

また突然痛みだした親知らず

息子が2歳になったころ、また突然親知らずが痛くなりはじめました。

一度痛いと思うと、どんどん痛みが増してくる。

我慢できずに近くの歯医者へ駆け込みました。

「抜いたほうがいいですね!」

ということでした。

痛みがあるうちは抜歯できない!?

痛みはどんどん増してくるばかりなので、すぐにでも抜いて欲しかったんですが、

「痛みがあるうちは麻酔がきかないので、抜歯できないんです。」と。

ええー……。

しばらく痛み止めを飲んで、炎症が治まるのを待たないといけないというのです。

しかも、難しい抜歯なので、その歯医者ではできないというではないですか…。

隣町の大きい病院の口腔外科を予約していかなくてはいけなくなってしまいました。

歯医者で、ロキソニンを処方されて家に帰りました。

ロキソニンは頭痛にもよく効く薬なので、飲めば痛みがおさまるだろうと思っていましたが

飲んでも全くきかない!!

最初の1時間くらいは痛みが少し楽になるのですが、またすぐに痛みが復活。

4時間以上あけないと、追加で薬を飲めないのでほんとにつらかった!

そして、あまりに薬が効かないので次の日にまた歯医者へ行き、ボルタレンという強めの薬に変更してもらいました。

それでも痛いのは変わりませんが、少し薬の効果があって耐えることができたんです。

そして、そんな痛みに耐え続けて1週間後。

いよいよ抜歯の日になりました。

抜歯当日もまだ痛みが…

そして、抜歯の予約をしていた日になったのですが、まだ痛みがとれていない。

痛みがあると麻酔がきかない

と話を聞いていたので、すごーく不安だったのですが

この痛みにもう耐えられない!早く抜きたい!

という思いで予約していた隣町の大きな病院へ。

 いよいよ抜歯!

まず先生から抜歯についての説明をされ、口腔外科で手術と同じようなことになるようで、同意書のようなものにサインをさせられました。

形式的なものだからとサラッと説明されましたが、どんな内容だったかは痛みであまり覚えていません…。

そして麻酔。

麻酔は局所麻酔で歯茎にブスっと何度か注射されます。

すぐにシビれ始め感覚がなくなってきました。

そして

歯茎を切開して、歯をぐりぐりされている感じがわかりました。

「痛かったら教えてね」

と言われていましたが、最初のうちは麻酔が効いている感じで大丈夫だったんです。

ですがすぐに状況は変わりました。

イタい痛いー!!!

もうこの世のものとは思えないような痛み!!

手を挙げて、痛いと訴えましたがもう遅い。

しかもなかなか抜けず、歯を削ったり割ったりしてかなり時間かかりました。

泣いてしまいました…

出産する時も気絶するほどの痛みだったんですが、涙は流してないと思います。

親知らずの抜歯では涙が…

ほんとに痛すぎたんです。

抜歯後、傷口を縫われましたが、その時には涙で顔はボロボロでした(笑)

先生もさすがにビックリしたようで、終わった時は安心した様子でした(苦笑)

痛いときには麻酔が効かないと言われたのは本当でした…。

今思い出してもあの痛みを思い出すと

なんだか歯がズキズキする…。

抜歯後は

抗生物質と痛み止めを処方されました。

抜歯後1週間で歯茎を塗っていた糸を抜きました。

しばらく痛かったと思いますが、抜くときの痛みに比べれば全然耐えらえる痛さ!

1週間後には普通に焼肉を食べていたので(笑)

ドライソケットに注意が必要

後で調べてわかったことですが、抜歯後はドライソケットに注意しなければいけないようです。

親知らずの抜歯後は、歯を抜いた穴が血液が固まって閉じるのですが、血液がうまく固まらずに骨がむき出しになってしまう状態をドライソケットといいます。

ドライソケットになってしまうと、痛みがおさまらずにずっと痛いらしい…。

幸い私はドライソケットにはなりませんでしたが、あのまま痛みが続いていたらと思うと恐ろしいです。

私は抜歯後は調子に乗って焼肉食べたりしてましたが、固い食べ物もできるだけ控えた方がいいようですのでご注意を。

穴が開いている感じが残っている

ドライソケットにはなりませんでしたが、今でも舌で触ると穴が開いている感じがするんです。

大丈夫かと心配になりましたが、みんな親知らずを抜歯した人はそんな感じのようで、痛くなければ大丈夫みたい(いっぱい検索しました)

まとめ

これから親知らずを抜こうという人には不安にさせるようなことを書いてしまいましたが…、抜いてしまえば天国!

ですが、妊娠中から痛みはじめ、親知らずを抜歯するまで約4年かかりました。

妊娠する前に歯の治療は済ませておくことが大事ですね。

そして若いうちに親知らずは抜いてしまっておく方がいいかもしれません。

年をとってからでは、痛みに耐えるのもツライですし、回復にも時間がかかりますし。

毎日おいしく楽しく食べるためにも歯は大切に!



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