先日息子の学校の学芸会でした。
発達障害の息子は楽器は苦手、歌はうたえないわけじゃないけれど、人と合わせて一緒に歌うということは苦手なんです。
だから小学1、2年生の頃の学芸会は、参加はできているけれど、歌の時は口は全く動いていない状態でした。
小学3年生の学芸会
1、2年生と見てるだけでもヒヤヒヤの学芸会だったので、3年生の学芸会も実はあまり期待をしていませんでした。
演劇は得意らしい!
3年生の学芸会は、劇がメインになります。
楽器や歌は苦手だけれど、劇は好きなようです。
配役のオーディションの時から自分のやりたい役を自分で決めて、家でもセリフの練習をしていました。
第一希望の役にはなれなかったけれど、第二希望の役には合格してすごく喜んで練習していたんです。
そのセリフの言い方がものすごく感情がこもっていて、うますぎる…(笑)
動きもセリフも完璧で
と思ってしまうほど。
学校での練習も、先生から「セリフもすばらしくて完璧です!」と連絡をもらっていたので、学校でも練習を頑張っていたようです。
とはいっても本番はどうなるかわからないし・・・という気持ちで見に行ったのですが
完璧なすばらしい演技で感動でした!
すばらしいなんて親バカですね…(笑)
歌をうたっている!!?
3年生は合奏などはなかったのですが、劇の最初と最後に歌があります。
息子は本当に歌は苦手で、保育園の発表会・1、2年生の学芸会では歌の時は全く口が動いていませんでした…。
それが!
ものすごい衝撃的な光景でした。
劇はできるのはわかっていたけど、まさか歌をうたえるなんて!
あまりの感動に泣きそうになってしまいました…。
成長していることを実感
息子はみんなができることができなかったり
できるまでにすごく時間がかかってしまったり
人と同じように行動することが苦手だったり
同じ歳の子供たちとは、成長の速度が違うかもしれませんが、少しずつ成長できているんだなとすごく実感できる学芸会になりました。
今回は、先生からもたくさんすごいと言ってもらえて、自信を持って出来た学芸会だったようです。
できるという自信は成長につながっていくんですよね。
周りの子たちと比べて、どうしてもできない事ばかりが目に付いてしまって、気持ちが落ち込んでしまう時もあります。
だけど
息子は息子の成長速度で前に進んでいるんだなと改めて考えさせられるいい機会になりました。
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