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MiYA
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【自閉症スペクトラム】リコーダーが苦手な息子。苦手意識をなくすためのアイテム「ふえピタ」

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息子は現在小学4年生の10歳です。

発達障害であるため小学校では特別支援学級に在籍しています。

学校や勉強は嫌だと言いながらも、1年生から4年生の1学期までは学校は休むこともなく毎日通えています。

4年生になってから特別支援学級のクラスメイトといろいろとトラブルも多くなりました。

息子は自ら手を出すという攻撃性はないのですが、同じクラスに手が出るタイプの激しい子がいて、その子と度々やりあいになっているようで、何度か爪でひっかかれて傷を作って学校から帰ってきています。担任の先生からはその度に電話をもらいますが、2学期からがまた心配…。

そんな息子ですが、4年生から音楽でリコーダーがはじまり苦戦しています。

目次

夏休みの宿題でリコーダーの練習

4年生の夏休みの宿題にリコーダーの練習がある学校が多いと思います。

息子も練習する楽譜を夏休み前に持って帰ってきました。

課題は「ゴジラ」と「走れ、シベリア鉄道」

MiYA
結構難しいのやるのね…

私は子供の頃は音楽大好きで、歌も楽器も得意な方だったので、リコーダーも大好きでした。なので、

MiYA
練習すればすぐできるでしょ!

と思ってしまうのですが、息子はそうは簡単にはいかないんですよね…。

発達障害の息子には難しすぎるリコーダー

発達障害である息子には学校でやることで苦手なことがたくさんあります。

1年生の時から4年生の今までで特に大変だなということは

●なわとび
●運動会でのダンス
●鍵盤ハーモニカ
●リコーダー

発達障害の子に多い音に過敏という症状が息子にもあり、大きな音が苦手で音楽の時間がとても苦痛なようです。

狭い教室の中で、30人近い子供たちがみんなで鍵盤やリコーダーの音を出すとやっぱりすごく音が響きます。

歌は嫌いではありません。カラオケは大好きです。
だけど学校でみんなと合わせて歌うということは難しいようです。

1年生からやっている鍵盤ハーモニカは一人で演奏させればなんとかできますが、やっぱりみんなと同じスピードで合わせるとなるとどうしても難しいです。

そして4年生になってはじまったリコーダー。

リコーダーはきちんと穴を指で押さえていないと

「ピー!!」とすごい音が出てしまいます。

その自分で出す音が耳と頭に響くようで、1人でも練習することすらも大変。

指を穴に合わせることもまず難しいのです。

そしてなにより、息子がリコーダーに全く興味なし…。

夏休みに母の怒りが爆発し息子と大喧嘩

リコーダーが苦手なことはわかっていたので、私は今まで無理に練習させるようなことはしてきませんでしたが、夏休みの宿題になっているリコーダーの練習。

決められたルールにとらわれてしまうという特性がある息子。

宿題になっているから

息子
リコーダーの練習する!

と言うので

MiYA
じゃあ一緒に練習しよう!

ということになりました。

そして練習をはじめて1分もしないうちに

息子
もうできない!!こんなの絶対できない!!

と大騒ぎ…。

私も最初のうちは

MiYA
少しずつやってみようよ!

と優しく声を掛けていましたが

できないできないとパニック状態になっている息子にだんだんとイライラしてしまい

MiYA
練習しないでできるわけないじゃん!

とちょっとキレてしまい

それに反応して泣いてしまった息子。

息子
ママが悪い!

と言われてついつい

MiYA
じゃあもう練習やめればいいじゃん!

と言い合いのケンカに・・

そんなこんなでさらに息子のやる気をなくしてしまいました…。

苦手意識をなくすためにはどうする!?

このままでは2学期からの音楽の授業が心配…。

少しでもやる気を出してくれればと思って見つけたのが「ふえピタ」というリコーダー演奏補助シールです。

リコーダーが苦手な子や発達障害の子にはおすすめのアイテムらしい!

半透明のシールをリコーダーの穴に貼って、弱い指の力でもピタっと穴を塞ぐことができます。

もちろん演奏するために指を動かす練習は必要ですが…。

だけど、今までのように穴を塞ぎきれなくて、「ピー!!」という音が少しでも出なくなれば練習もやる気が出てくるかな!

昨日は息子と激しくケンカしてしまいましたが

「ふえピタ」を貼ってから

息子
できるようになるかも!

と少しずつ練習を再開しました。

ドラえもんの力も借りてみます。



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