2020年7月10日(金)に赤羽交通大臣の会見で、「GoToトラベルキャンペーン」が7月22日(水)に開始されることが発表されました。
ですが、7月10日(金)の東京のコロナウイルス感染者数は過去最高の243人…。
これからさらに感染者数が増えていくだろうと予想される今、本当にこのGoToキャンペーンを開始してしまって大丈夫なのか??と心配になってしまいますが、緊急事態宣言で経済的に大打撃を受けた飲食業や観光業など支援するためには必要なのかもしれませんが、たくさんの人が県をまたいで移動する事になるので、やっぱり不安いっぱいです…。
GoToキャンペーンとは?
GoToトラベルキャンペーンは、旅行代金の最大半額・1人1泊あたり最大2万円が補助されます。
補助額のうち7割は宿泊や日帰りの旅行代金・3割は飲食店や観光施設などに利用できる地域共通クーポン券となります。
GoToキャンペーン事業|国土交通省
GoToトラベル事業関連情報|観光庁
実施期間:2020年7月22日(水)~2021年春頃まで
対象:国内住居者の国内旅行
補助金額:旅行代金の最大半額相当
利用可数:制限なし
旅行予約サイトや旅行代理店などは、7月27日以降から割引価格での販売となるようです。
夏休み前から始まりますので、夏休みに旅行を予定している人には嬉しいですね。
どんな旅行が対象になるの?
宿泊旅行や日帰り旅行も対象となります。
宿泊の旅行は旅行代理店や旅行予約サイトでの申込・宿泊施設への直接予約でも大丈夫です。
交通と宿泊がセットになった旅行や修学旅行や社員旅行なども対象となります。
個人手配の交通のみは対象外となってしまいます。
日帰り旅行は、旅行代理店や旅行予約サイトで予約できるものが対象となります。
地域共通クーポンとは?
地域共通クーポンの本格実施は9月1日以降となっています。
GoToキャンペーンは7月22日から実施となっていますが、クーポンは間に合わなかったようで、残念ながら7月・8月の夏休みには利用できません。
ですので、7月8月の旅行には補助額の7割分の旅行の割引分だけとなってしまいますね。
地域共通クーポンは飲食店・観光施設・お土産店などで、紙媒体のクーポン・スマートフォンでQRコードを表示するものが予定されています。
すでに予約済みの旅行も対象に
夏休み予定などはもうすでに予約しちゃってるよ!という人も多いと思いますが、7月22日以降の旅行をすでに予約済みでも旅行後に申請することで割引分が還付されます。
旅行後の還付申請の方法は?
旅行者から事務局への申請をします。
以下の書類を郵送かオンラインで提出となります。
申請書(事務局ホームページ・宿泊施設等で入手)
領収書(原本)
宿泊証明書(宿泊施設からもらう)
個人情報同意書(事務局ホームページ・宿泊施設等で入手)
事務局が確認後、旅行者の口座に振込かクレジットカードに還付となります。
自治体が地元の人向けの割引キャンペーンも
GoToキャンペーンは発表される前から、各自治体では地元の人向けに旅行の割引をするキャンペーンなどもすでにたくさん実施されています。
6月頃から実施されているところが多くすべに配布終了となってしまっているところもありますが、まだこれから利用できるというところもあります。
GoToキャンペーンについても各旅行予約サイトで詳細が記載されているものもありますので、よく確認しておきましょう。
宿泊予約サイトなどは先着順となってしまいますので、早めの予約が必要ですね。
じゃらんnet
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