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マイナス金利で今の暮らし・家計はどうなる?

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日本銀行が初の「マイナス金利」を導入しました。
家計にはどのように影響するのでしょうか。
預貯金の金利が下がりなどマイナス面もありますが、住宅ローンの金利が下がるなどのプラス面もあります。

目次

マイナス金利のメリット・デメリットは

メリット

・住宅ローンの金利引き下げ
・教育(学資)・自動車などの各種ローンの金利引き下げが予想される

デメリット

・銀行の預貯金の金利引き下げ
・投資信託の比較的安全である金融商品の販売中止
・ATMなどの銀行サービス手数料引き上げられるかもしれない
・貯蓄性のある保険商品の保険料値上げにつながる

預貯金は減らないので冷静に行動する

マイナス金利政策は、民間の銀行と日銀との取り決めで、私たちの預金の金利がマイナスになることはありません。現金を家の金庫で保管するタンス預金を選ぶ人も増えているようですが、盗難のリスクも大きくなるため、慌てて解約する必要はないので、ゆっくりと考える必要がありそうです。

マイナス金利で得になるもの

例えば百貨店などの会員は高利率のものが多いです。
貯金と同じように積み立てていくと、高利率で上乗せされたお買物券に交換できたりしますので、百貨店をよく利用するという人にはかなりお得になります。

住宅ローンの借り換えで金利の負担が減る場合もあります。返済金や返済期間などによっても条件が変わってきますが、借り入れる銀行に相談してみるといいかもしれません。

長いスパンで家計をチェックする

家計の意識を改善するには何をすればいいのか?ということですが、10年以上先を考えることも必要です。例えば年単位で支出を収入を書き出して、トータルで生涯の貯蓄残高をみて大きく下回るようであれば改善が必要になるかもしれません。今の保険や住宅ローンを見直すだけで、かなりの金額の差が出てくることもあります。

預貯金の金利が引き下げられているため、投資信託や株に興味を持つ人も出てくるかもしれませんが、慣れない人が慌てて投資信託や株をはじめるのは危険です。まずは自分たちの生活設計を見直し、家計の意識を変えていくことが大切だと思います。



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