以前、何かの本を読んだ時に
今あなたが不幸であるのは
自分の手で「不幸であること」を選んだから
というのをみました。
いろんな苦しい事、つらい事はあるけれど
決して不幸の星の下に生まれたからではないということです。
やりたことはやる!
本当であれば自分の人生どのように生きるか選ぶことができます。
けれど、子供の頃から義務教育である学校へ行き、みんなと同じ時間割で同じ勉強をして、
大学へ行って会社へ就職をし、毎日会社から与えられた仕事をこなすために、深夜まで残業をして…
そんな風に本当は選ぶことができるはずなのに、無意識に自然にその道に進んでしまっている。
自分で選んでいるつもりでも、決められた選択肢の中で「選ばされている」のではと思います。
社会の中で、周りの人と比べてしまい、自分はどうみられているのか。
そんな事を考えて自分の人生を他人に委ねてしまっている気がします。
自分が楽しいと思える仕事に運よくつけて、いくら毎日深夜まで残業をしても、その仕事や生活が充実していると満足できているなら問題ないのかもしれません。
でも多くの人はきっと自分のやりことがもっとあるはず。
自分の人生は自分のもの
あの時こうしておけばよかった
本当はもっと違う生き方をしたかった
と後になって後悔をしても過ぎてしまった時間は戻ってきません。
いくら人と同じように学校を卒業して毎日頑張って仕事をしていても、人と同じように幸せで楽しいとは限りません。
自分が不幸だと思っても、その不幸を他人が一緒に感じてくれることはないのです。
自分が後悔しない生き方をしっかり持つこと。
自分の人生は自分で決めていくしかないのです。
息子がうちに生まれてきたこと
私も息子が発達障害であるとわかった時は
なぜうちの子が?なぜ私なの?
と自分が苦しくなるようなことばかり考える毎日でした。
でも、きっとそれは違う。
発達障害の子を育てることを不幸だと思ってしまっていたから。
みんなと同じようにできることが幸せだと思っていたから。
息子と毎日接しているうちにそんな考えはなくなっていきました。
みんなと同じでなくても、我が家なりの幸せがある。
みんなと同じようにしなくてはいけないと思っている私を選んで生まれてきたんだ。
みんなと違う息子がみんなと同じ生き方をしなくてもいいよ!
と私に気づかせてくれたと思っています。
いまここ!から変えてみる
不幸だと思っていても幸せにはなれない。
それなら
いまここから変えてみる。
やれることをやってみる。
やりたいと思う事をやってみる。
少しだけ頑張ってみる。
少しだけ勉強してみる。
幸せになるために今できることはたくさんあるはずです。