テレビ朝日の「グッド!モーニング」で紹介されているのをみて知りました。
プラズマ乳酸菌
今いろいろな種類の乳酸菌がありますが
どれがどのようにいいのか。
いまいちよくわかっていません。
我が家ではインフルエンザ予防に効果があると有名なR-1乳酸菌のドリンクタイプを毎日飲んでいます。
そして新たにインフルエンザ予防に効果があると紹介されていた「プラズマ乳酸菌」
すごく気になります!
プラズマ乳酸菌とは?
「プラズマ乳酸菌」はキリン株式会社と小岩井乳業が共同研究を行っている「まもるチカラの乳酸菌」です。
プラズマ乳酸菌とは、プラズマサイトイド樹状細胞から名づけられたものです。
プラズマサイトイド樹状細胞は身体の中にほんのわずかしか存在していないのですが、非常に重要な役割を果たす存在です。
プラズマサイトイド樹状細胞を直接活性化することのできる乳酸菌を「プラズマ乳酸菌」と呼んでいるようです。
まもるチカラを助けてくれる
自らを「まもるチカラ」は、年齢が上がるとともに衰えていきます。
歳をとってくると、今日は調子いい!という日がだんだんと減ってきていて、でも頑張らなくてはいけないことが増える一方です。
毎日健康でいられるのが一番なんです!
そんな毎日をプラズマ乳酸菌の「まもるチカラ」が助けてくれるのです。
普通の乳酸菌と何が違う?
乳酸菌も免疫細胞の活性化には大切なものですが、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)など一部の免疫細胞に限られてしまいます。
プラズマ乳酸菌は、免疫細胞の司令塔であるプラズマサイトイド樹状細胞を活性化するため、他の様々な免疫細胞を活性化させる作用があるのです。
プラズマ乳酸菌の効果は?
①風邪やインフルエンザに対する効果
風邪やインフルエンザはウイルスが活性化をして発症してしまいます。
プラズマ乳酸菌は、ナチュラルキラー細胞、キラーT細胞、などを活性化するだけでなく、これらの細胞に関わる物質も活性化するため、ウイルスを撃退することができるということです。
プラズマ乳酸菌のすごさは、最近の研究成果にも出ているようです。
第73回日本公衆衛生学界総会では
「喉の痛み」は5割減少、「せき」は7割減少という成果が発表されています。
喉の痛み・せきなどの自覚症状が減っていて、特に重症者の症状が大幅に減少していることが確認されています。
もともとの免疫力が弱っていると、プラズマ乳酸菌を摂取してもウィルスや菌に負けてしまうこともあります。
ですが、プラズマ乳酸菌が免疫力を高めるのには非常に有効であるということです。
②ロタウイルスにも効果あり
ロタウイルスに感染すると、下痢や胃腸炎になりすごくつらいものです。
乳児(0~6歳くらい)がかかりやすりロタウイルスですが、症状は水のような下痢・嘔吐・熱など。
感染力が非常に強いため、わずかなウイルスが体内に入るだけでも感染してしまいます。
息子も赤ちゃんの時に一度感染しましたが、下痢・嘔吐が激しくかわいそうでした…。
水分とミネラルが失われてしまうため、脱水症状の危険もあります。
マウス実験で、プラズマ乳酸菌を投与しなかったマウスは、下痢をおこし衰弱傾向がみられましたが、プラズマ乳酸菌を投与したマウスは、わずか2日間で腸内にいるロタウィルスが半減したという研究結果がでています。
プラズマ乳酸菌はロタウイルス感染による下痢・嘔吐の症状を和らげる効果が期待できるのです。
③アンチエイジング!
キリンの研究ではアンチエイジングにも効果があることが確認させています。
病気を予防してくれるのも大事なことですが、女性はこれが一番気になるのかも!
研究結果によると、免疫細胞が活性化することで体内で起こる様々な炎症を抑制することになり、この効果が老化現象の抑制にもつながっていると考えられています。
加齢に伴い毛つやが悪くなる、皮膚表皮が薄くなる、筋肉量が減少する、といった老化現象の進行を緩和することが確認できています。
マウス実験では生存率の向上もみられ、日常的な感染やガン化を防いで、生存率の向上にも繋がると考えられるのです!
④インフルエンザ罹患率が低い
岩手医科大学医学部・キリン・小岩井乳業との共同研究で
プラズマ乳酸菌を摂取した小中学生のインフルエンザ最大罹患率が低いことが確認されています。
インフルエンザウイルスが体内に入ってきても
ウイルスをつかまえ
他の免疫細胞に指令をだし
ウイルスを撃退!
となり、発症するまでのウイルス数にまで増殖させないのです。
R-1とは違うの?
インフルエンザに効果があるので有名になったR-1乳酸菌。
インフルエンザが流行する時期になると、R-1がよく売れるようになり、一時期スーパーなどでも売り切れになってしまうほど話題になりました。
我が家でもインフルエンザ予防のために毎日ドリンクタイプのものを家族みんなで飲んでいます。
じゃあどっちがいいの??
R-1乳酸菌はEPS(多糖体)を作りだし、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化させる働きがあります。
NK細胞は、ウイルスに対して高い防御機能を持つ細胞なので、インフルエンザの他、ガンの発生を抑制する働きもあると言われています。
R-1乳酸菌は、NK細胞のみに作用をしますが
プラズマ乳酸菌は、NK細胞を含んだ他の免疫細胞にも作用をするんです。
なんだかプラズマ乳酸菌の方が効果がありそうな感じですね。
どちらにしてもインフルエンザに100%かからない!というものではないので、日頃の食生活や、手洗い・うがいなどが大切です。
早速プラズマ乳酸菌が欲しくて
近所のスーパーやコンビニをまわったのですが
どこにも売ってないんです!!
→ イオンに売っていたので無事買えました!
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