8月の中旬頃から
足の裏がなんだかすごく痒い、痛痒いなあと思っていました。
きっと蚊かダニに刺されたんだろうくらいに思っていたので、特に気にせず毎日過ごしていました。
そして何気なく足の裏をみてみた時に、皮がむけている。
普段ほとんど足の裏のお手入れなんてしていないので、まあそんなこともあるよね!なんてこれも軽く考えていました。
その数日後…
プツプツと水疱のようなものがたくさんできてきていて、そこから皮がむけている。
[chat face=”sticker_new_046_bg_1597497649998.png” name=”MiYA” align=”left” border=”none” bg=”red”]こ、これは、もしや、水虫!!?[/chat]
今まで水虫なんてなったことがなかったので、水虫がどんな症状なのかよくわかっていませんでしたが、ググりまくりました(笑)
この症状はどうやら完璧に水虫です・・・。
水虫とは
そもそも水虫ってなんだ!?
水虫って毎日革靴をはいて仕事をしているサラリーマンとか、ブーツを履いて足が蒸れてしまっている女子が発症しているイメージでした。
ですが、水虫ってどんな病気なんだかよく知らなかったんです。
水虫とは、足に症状が出る、白癬菌感染症。白癬菌はカビの一種。
水虫の種類と症状
人の皮膚に白癬をつくる原因菌は十数種類いるらしいけれど、日本で5~6種類が知られているみたいです。
足の水虫は
- 趾間型(しかんがた)
- 小水疱型(しょうすいほうがた)
- 角質増殖型(かくしつそうじょくがた)
に分類されます。
趾間型は、足の指の間に浸軟(しんなん)、あるいは乾いた鱗屑(皮膚表面からはがれかけている角質)を付着する紅斑性局面を示し、びらん(ただれ)や亀裂を伴いことがあります。
小水疱型は、足の底から足の縁側にかけて、半米粒大までの集まったり癒合する傾向のある水疱・膿疱を伴う紅斑性局面を示します。ともに春から夏にかけて発症・悪化しやすく、かゆみを伴うことが多いのですが、必ずではありません。
角質増殖型は、かかとを中心に足の底全体の皮膚の肥厚・角化、細かく皮膚がむける落屑(らくせつ)を特徴とします。かゆみは少なく、冬もあまり軽快はしません。
引用:足白癬(水虫) 症状、治療、原因など | 皮膚の病気 – Yahoo!ヘルスケア
その他、爪にできる爪水虫もあります。
私の症状は
完全に小水疱型です。
実は夫もこの症状で梅雨や夏になると、足の裏にプツプツを小さな水疱がたくさんできているのを見ていたので、全く同じ症状です。
写真を載せようか迷いましたが、さすがに水虫の足の写真を載せるのは恥ずかしいし、みる人もいい気分にはならないだろうからやめておきました。
水虫だなんて、ものすごいショック。
水虫の原因は?
私の水虫の原因は間違いなく夫からだと思います。
私は夏の間はほぼ素足で外へ出る時も、ほとんどサンダルなので、パンプスだったりブーツだったりで足が蒸れているということはありません。
夫は何年も前からずっと水虫なんです。
夫はいつもお風呂あがりに水虫の薬を足に塗っていました。
冬はほとんど症状がないみたいですが、梅雨の時期くらいになると症状がいつもでてきているようです。
薬を塗っていても完治はできていないようです。
夫が水虫だというのは、もちろんわかっていましたが、今まで私は水虫の症状が出たこともないし、普通に家を掃除して、普通にお風呂に入って洗っていればうつることはないのだろうと油断してしまっていたんです。
夫が水虫なのはずっとわかっていたし、いつうつって症状がでてもおかしくなかったわけなので、しょうがないのかもしれませんが、
[chat face=”sticker_new_049_bg_1597497614172.png” name=”MiYA” align=”left” border=”none” bg=”red”]水虫なんて嫌だ!…(泣)[/chat]
夫がいつも薬を塗っているときに
[chat face=”sticker_new_046_bg_1597497649998.png” name=”MiYA” align=”left” border=”none” bg=”red”]水虫うつらない??[/chat]
と聞いていたのですが
24時間以内にお風呂に入ったり足を洗ってれば大丈夫らしいよ
と言っていました。
ですが、いつも必ず24時間以内のお風呂に入っていないし、足だけ洗うなんてこともしていません。
家の掃除も毎日家中の拭き掃除なんてしていないし、キッチンマットも怪しいな。
しかも今年の夏は車で下道で2日間かけて東京まで行ったりしたので、車の中でずっとスニーカーを履きっぱなしだったな…。
治療方法は?
もうなってしまったものはしょうがない。
このまま水虫なんて嫌なので、治療をしなくては。
もちろん病院へ行くのが一番いいのだと思いますが、水虫で病院へ行くのは嫌…。
とりあえず市販薬を使って治せるならそうしたい!
ということで水虫の薬を買いました。
旦那の薬を使ってもよかったのですが、液体タイプのものを使っていて直接足に容器を押し付けて塗るタイプのものなので、それを共有するのはちょっと抵抗が…。
ドラッグストアへ行って、いかにも水虫です!というようなパッケージの箱を手に取るのも恥ずかしかったので、この薬を選んでみました。
クリームタイプで石鹸の香りがしていい感じです。
そして毎日お風呂で足を丁寧にしっかり洗っています。
薬の効果は?
水虫だと気がついてからは毎日24時間以内にお風呂は絶対に入っています(笑)
そして薬を塗る。
薬を塗り始めてすぐ2、3日後には効果が出ていました。
痒みもなくなって、プツプツあった水疱もあっという間になくなっていきました。
ですが水虫は、症状が消えてもその後1ヵ月以上は薬を塗り続けていないと、再発してしまうらしいので、今も毎日薬を塗り続けています。
これからできる予防法は
●足を清潔にしておく
まずはやっぱりいつも足を清潔にしておかなくてはいけません。
白癬菌は24時間以内に洗い流せば死滅してしまうようなので、24時間以内にお風呂に入る!できなければ、足だけでも洗うようにしなくては。
●足を乾燥させる
いくら綺麗に洗っても足を乾燥させておかないと、湿度70%以上の場合は白癬菌が活発に活動するようなので、足は常に乾燥させておくようにしなくてはいけません。
●家の掃除をしっかりとする
白癬菌に感染している人の皮膚が落ちて、そこからまた菌が繁殖してしまうので、いつも綺麗に掃除をしておかなくてはいけません。こまめに掃除をしなくてはいけないのはわかっていますが、私にはこれが一番難しいかな…。でもまた水虫再発したくないので、できる限りは綺麗に掃除するように心がけておこうと思います。
●バスマットを共有しない
バスマットの共有もよくないのですが、私と夫と息子と、それぞれバスマットを分けるというのも大変。毎日バスマットを3枚も洗濯するのも大変だし。もうバスマットはやめてその都度タオルを敷くというのもアリかなと考えていますが、どうしようか悩んで今はそのまま共有して使っている状態です。よくないよね…。
まとめ
とりあえず、市販の薬を塗って今は症状はなくっていますが、薬はしばらく続けていかないといけないので、薬を塗る日々は続いています。
最近は女性の水虫も増えているようだけど、やっぱり水虫だなんて人には恥ずかしくて言いたくないし、友達の家に遊びに行くのも靴下を履いて気を使います。
私の水虫が治ったとしても、夫の水虫は続いていきそうだし、油断すれば私もまた再発してしまうかもしれない。
しっかりと家の掃除をして常にキッチンマットやバスマットなどの清潔な状態にしておくことを考えなくてはいけないですね…。