私は個人事業主となっているため、夫の扶養にはなっていません。
だからといってすごい収入があるわけではありません。
国民年金に加入しているだけの状態ではあまりに不安すぎるので、きちんと自分の年金のこと考えなくては思っていました。
40代に突入し、健康診断の結果で健康にも不安が増えてきた今、老後資金を増やしていかなければと本気でお金のことを考えはじめています。
確定拠出年金とは
確定拠出年金とは
毎月の掛け金を納めて
その資金を自分で運用をし
その運用したものを老後にお金を受け取れる年金のことです。
アメリカでは確定拠出年金のこと「Defined Contribution Plan」と言われており、この頭文字をとって、「DC」とよばれています。
確定拠出年金には2種類あり、「企業型DC」と「個人型DC」です。
企業型は企業の退職金制度をして取り入れられており、掛金を出すのは会社になります。
会社での制度になるので、導入するかどうかを決定するのは会社ですので、導入となれば全員加入することとなります。
ですが、個人型は個人ですので自分自身のお金で掛金を出すのです。
加入をするかどうかもすべて個人で決めることになります。
全額が所得控除で税金が戻ってくる!
個人型確定拠出年金がすごいのは税優遇での所得控除です。
個人型は自分で掛金を払うことになりますが、金額の全額が所得控除されるのです!
自営業の場合は積立額の上限が月68,000円ですので、年額では816,000円にもなります。
この全額が所得控除されるのですからすごいです。
さらに運用での利益は非課税となるのです。
運用なんてできるのか!?
確定拠出年金で重要なことは、自分で年金の資産を運用しなければいけないということです。
だけど
個人型で自分の意志で加入している人はある程度考えている人も多いかもしれませんが、企業型となるとよくわからないまま加入している人がほとんどかもしれません。
でも運用ってどうすればいいのか。
「運用」と聞くとデイトレーダーの様な株の取引きをしている人のようなイメージなんですよね。
最近の私の傾向です(笑)
株式やら投資信託など、たいして知識もありませんが、運用は60歳まで続くので自分なりに勉強しながらやっていってみたいと考えています。
どの金融機関での加入がいいのか
確定拠出年金に加入するにはまず口座を開設しなければいけません。
口座開設できるのは、「運営管理機関」になります。
運営管理機関のほとんどは金融機関です。
私が選んだのは「SBI証券」です。
楽天証券や野村證券なども考えましたが
資産が50万円以上になれば口座管理手数料が無料になり
多くの人がおすすめしているSBI証券にしました。
まさかの小規模企業共済には加入できないという事態
今回、確定拠出年金への加入を決めたきっかけは
小規模企業共済への加入ができないという事態になってしまったことです。
個人事業主が老後資金のために考えられる制度といえば
小規模企業共済と確定拠出年金
実は小規模企業共済だけの加入を考えていたのですが
いざ加入をしようと思ったら事業規模が足りないとの理由でダメだったのです。
加入条件には記載されていないのになぜ?とかなり食い下がりましたが、私の場合は事業規模が加入のための条件だとの事でした。
自分の老後ためにもしっかりと考える
老後なんてまだまだ先の話なんていう歳でもなくなってきました。
自分のためにも家族のためにもしっかりと老後資金を考えていかなくてはいけません。
自分のためには、自分で行動するしかないのです。