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MiYA
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発達障害の息子の通常学級での中学生活。友達との関係は?勉強と部活をうまく両立できているのか?

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発達障害の息子は2021年4月から中学生になりました。

小学6年生までは特別支援学級にいましたが、中学進学を考える時にいろいろ悩みに悩み…中学からは普通のクラスで頑張ってみよう!ということになったのです。

入学から1学期終了までの4か月どうだったのかを記録しておきます。

目次

中学1年生の始まり

入学式の日は息子も緊張していたようですが、私もドキドキ!

小学校は児童数の多い学校でしたが、6年間は特別支援学級という特殊な環境で普通学級の先生や保護者の人達とはほとんど関わることもなく過ごしてきてしまったので、中学から普通学級という普通の環境?にちょっとドキドキしていました。

入学式は息子が見えない場所に座ってしまったので、様子を見ることができなかったのですが、特に目立つ行動もなく無事に終了。

入学式当日は期待と不安でいろんな感情で心配でしたが、担任の先生もサバサバしたとてもやる気の感じのある女の先生でこれから頑張れそうかな!といういい感じの雰囲気で家に帰ることができました。

驚きの部活を選んだ息子

息子は運動はとても苦手で運動会も大嫌いです。

ただ運動が苦手という訳ではなく、自転車も早くから乗れるようになっていましたし、小学5年生からやっている乗馬も驚くほど上達していて、実は身内の競技会では上位の成績になるくらいになっています。

運動神経がものすごく悪いわけではなく、集団の中で行動することが苦手で、ダンスなどはリズム感がなく周りのペースについていけないということがあるので、学校での集団行動に苦手意識がものすごくあるようです。

中学入学前に部活はどうしようと悩んでいました。

今は昔と違って部活への入部は強制ではなく、習い事や塾などを優先して帰宅部の人もたくさんいるということです。

息子は以前テレビでみた弓道に興味を持っていたようですが、入学する中学には弓道部はないということだったので、その他の運動部はなかなかハードな感じのものばかり。部活に入るとしても文化部系のものを選ぶのだろうと思っていました。

そして入学して仮入部期間に…

息子
剣道部見学してきた!
MiYA
け、剣道部???

全く予想していなかった部活にビックリ!です!

じっとしていられない、黙っていられないというのが大変で小学校では支援学級にいたはずの息子…。

一番息子には向いていなさそうな剣道…。

MiYA
剣道がどういうものかわかっているのかな?

と心配になりましたが

MiYA
仮入部期間は2週間くらいあるからゆっくり考えたらどお?

ということになりました。

その後もまさかの毎日剣道部へ見学へ行っていたようで、仮入部期間が終わる前に

息子
剣道部に入部する!

ということで、剣道部へ入部が決定しました。

見学へ来ていたのは、全くの初心者の息子と、小学生からやっている経験者の子1人だけだったようで、初心者1人で大丈夫かな…と心配していましたが、どうやら同じクラスの初心者の子が入部していたようで、喜んでいました。

一緒に頑張れる仲間ができた

剣道部に男子で初心者で入部をしたのは、息子と同じクラスのその子だけだったようで、今まで小学6年間ずっと支援学級で友達もできなかった息子ですが、毎日部活へ一緒に行き、初心者から一緒に始めたということもあり、クラスでも勉強のことや部活のことで話ができる友達になれたようです。

ですが、普段のクラスでの生活での行動は、先生も少しビックリするような発言だったり動きだったりということもあるみたいなのですが、同じ小学校から中学へあがった子がほとんどで、息子が支援学級にいたことも知っている子が多いため、周りからフォローされて頑張れている部分も多いようです。

中学へ入学する前は、普通クラスに馴染むことができるのかとものすごく心配しましたが、今のところは親の心配を裏切る感じでうまくいっているかもしれません。

勉強はついていけている?

普通クラスで生活していくことも心配に思っていましたが、授業についていけるのかということも心配でした。

小学校の支援学級では国語と算数は担任の先生とほぼ一対一の授業スタイルだったので、学力も劣ることなく続けてきていました。

ですが、普通学級に入ってしまったらそうはいきません。

しかも中学からとなると、教科ごとに先生も変わりますし、勉強の内容もぐんと難しくなってきます。

字を書くことが苦手で、ノートを綺麗に書くということが難しいので、ノートやプリント類の提出などきちんとできるのかも不安でした。

ですが、今のところは頑張って授業中にノートもとり(字は恐ろしくきたないですが…)提出物も遅れることなくやっているようです。

そして、ドキドキの定期テスト。

最初は息子もどう勉強していいのかわからないということもあって、最初の中間テストは私も毎日つきっきりで勉強につきあいました。

結果は…

なんと学年で上位の方の成績!

ただ、字が汚すぎて先生が読めずに✖にされてしまっていたり、自分の汚い字に自分が惑わされて計算ミスをしたりというので点数を落としているものが多く残念でしたが、それでもいい結果が出ていることに驚きです。

予想はしていましたが、国語はかなり厳しい点数。

最近の国語にテストでは聴き取りテストというのがあるようで、それはほとんど回答できなったようですし、自分で文章を考えて答える問題はほぼできていません。

これからの課題と希望

中学1年の1学期が終わり、部活に勉強に想像を超える順調ぶりにちょっと怖い気もしています。

中学生活は始まったばかりですし、多感な成長期でこれからがいろいろ大変なことがあるかもしれないので、今が順調だからといって油断してはいけないかもしれません。ですが最初にうまくいかないだろうということばかりを想像してしまっていたので、息子の成長に感動して涙が出てしまいます。

子供の力を信じることは大切なことです。

ですが子供が苦しむ姿を見るのはつらいですし、子供の負担が少ない方を選びたくなってしまうものです。

小学6年間支援学級にいたことで、息子は自分がいろんな事ができなくて苦手だという気持ちが強くなってしまった部分もあるのかもしれませんが、ものすごくネガティブ志向です。

いつも何かをする時には失敗するかもしれないという気持ちになってしまっていることが今は心配です。

中学からの普通学級の選択が合っていたのかどうかはまだまだわかりませんが、息子が自信を持っていろんな事に挑戦していけるような毎日であってほしいなと思っています。



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