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MiYA
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発達障害の息子の歯科・歯列矯正が終了しました!矯正期間・費用はどのくらいかかったのか?

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小学6年生(2021年1月現在)の息子の歯の矯正が終わりました!

矯正期間中に経過を記録しようと思っていましたが、ズルズルとサボっている間に終了してしまいました(笑)

やるならいまのうち!と突然思い立ってやり始めた矯正でしたが、今では家族の誰よりも綺麗な歯並びになっていて、小学生のうちにやっておいてよかったと感じています。

発達障害ということもあり、最後まで続けることができるのかという不安もありましたが、無事終了しました。

MiYA
息子頑張った!

どのくらいのお金が必要だったのか・どのくらいの期間で綺麗になったのかをまとめておきます。

目次

歯列矯正の経過

息子が矯正を始めたのは、2018年の夏(小学4年生)からです。

息子は発達障害(自閉症スペクトラム)であることから、最初は矯正を続けることができるのだろうかと不安でした。

発達障害というだけで少し変わり者に見られてしまうのに、さらに歯並びがガタガタというのは印象が悪い…。

小学生のうちはいいかもしれないけれど、中学・高校になった時にそれが悩みになってしまうのは嫌だなという思いもあったので

MiYA
小学生のうちに歯並び綺麗にしたい!

と始めました。

大変だったのは最初の数か月

矯正の方法は、全部の歯に針金のようなものを装着する方法です。

2回目の診察で、レントゲンを撮り、歯の型を取るのですが、そこが一番大変でした…。

発達障害である息子は、最初は何をされるのかという不安で、レントゲン撮影中も動かずじっとしていることができず、おしゃべりが止まらず、レントゲンを撮るだけでもかなりの時間がかかってしまい、歯科助手のお姉さんたちが大変そうで、本当に申し訳なかったです。

その後も歯の型を取るために、しっかり噛んでじっとしていなければいけないのですが、じっと待つというのが予想どおりに大変で、歯科助手さんたちがたくさん話しかけてくれながらなんとか終了。

こんな調子で

MiYA
歯に矯正装置を取り付けて生活することができるのか…

最後まで続けられないかもな…と少し諦め気味になっていました。

そして出来上がった矯正装置を取り付けての生活が始まりました。

最初の何日かは急激に歯が動くために、うずうずしたり、痛かったり大変のようです。

念のため痛み止めの薬ももらっておきました。

最初は

息子
痛い!痛い!

とずっと言っていて可哀そうでした…。

4、5日すると落ち着いたようです。

ですが次の診察で、調整されてまた痛みが出始めます。

最初の数か月はそんなことの繰り返しで歯医者へ行くたびに大変でした。

半年で歯はほぼ綺麗に並んだ

矯正を始めて半年が過ぎた頃には、あんなにガタガタだった前歯はほぼ綺麗に並んでいました。

歯ってそんなに動くんですね…。

歯が綺麗に並んでくると、歯が動く痛みやうずきもなくなり、矯正装置にも慣れて、日々の生活では苦にならなくなっていた様子です。

息子に歯の写真を撮らせてもらおうとしましたが…絶対に嫌だ!と断られてしまいました…。

ビフォー・アフターを記録しておきたかったのに残念です(笑)

矯正装置をつけている期間は、どうしても歯磨きが一人では綺麗にできないので、夜だけは毎日磨くのを私が手伝っていました。

1年経過後からマウスピースへ

約1年矯正装置を歯に付けて生活していましたが、途中乳歯が抜けて永久歯が生えたりしてある程度綺麗に落ち着いたころ、やっと矯正装置を外すことになりました!

そこで終了してもいいし、そこからは夜寝るときにマウスピースを付けて寝て歯が動かないように安定させるというものがあるということでした。

歯医者の先生からは、うちの息子の場合にはマウスピースを付けるということが負担になるようであれば、やらなくてもいいよということを言ってくれたのですが、せっかくここまで頑張って綺麗になった歯並びがまた崩れてきてしまったらもったいないなという思いもあったので、マウスピースを作ってもらうことにしました。

また型を取らなければいけませんでしたが、息子もかなり成長して落ち着いて先生の指示通りにできるようになりました。

マウスピースの実物はこちら

こんな物を口に入れて寝なくてはいけないなんてかなりのストレスですよね…。

きちんと毎日付けることが心配していましたが、文句をいう事もなく毎日きちんと付けて寝ていました。

息子の障害の特徴として、決まり事やルールは守らなければ不安になるということが、今回はいい方に出たようです。

診察は3か月に1度でしたので、歯医者へ行く負担も少なくストレスもほとんどありませんでした。

そして、2021年1月に終了しました!

目標だった中学入学までに矯正が無事に終わってホッとしています。

矯正にかかったお金の総額は?

矯正は終了しましたが、しばらくはまだ歯が動くこともあるため、3か月に一度診察へは行くことになっています。

とりあえずここまでに矯正にかかった費用をまとめておきます。

2018年
2,160円(診察)
37,800円(レントゲン・型取り)
221,400円(矯正装置)
3,240円(診察・調整)
2019年
3,300円(診察・調整)
3,300円(診察・調整)
3,240円(診察・調整)
2,160円(診察・調整)
5,400円(診察・調整・型取り)
3,240円(診察・調整)
3,240円(診察・調整)
3,780円(診察・調整)
3,240円(診察・調整)
59,400円(マウスピース)
3,240円(診察・調整)
2020年
2,200円(診察)
2,750円(診察・調整)
2,750円(診察・調整)
2021年
2,200円(診察)

2018年 264,600円
2019年 93,540円
2020年 7,700円
2021年 2,200円


合計:368,040円

友人の子は60万くらいかかったという話を聞いていたので、どのくらい必要になるのか最初はドキドキ。

矯正は保険が使えないので、50万くらいはかかるだろうなと覚悟をしていたのですが、想像していたよりは支払額もかなり少なく安心しました。

保険は使えませんが、医療費控除は適用されるので、レシートや領収書は捨てないで大切にとっておきましょう!

まとめ

発達障害の息子ですが、最後までよく頑張りました。

矯正を始めた4年生の頃は

息子
見た目なんて気にしないのに…

と言っていて、どんなひどい寝ぐせでも気にせず学校へ行っていた息子でしたが

6年生になり恥ずかしいという気持ちを感じるようになってきたようです。

寝ぐせも気にするようになりましたし、キャラ物の文房具や袋などは恥ずかしいからやめてと言うようになり、結局歯並びも綺麗になってよかったと思っている?ようで、成長を感じています。

2年間の息子の頑張りと、お金もかかっているので、このまま綺麗な歯並びをキープしてくれるといいな。



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